エド・シーランがボディイメージに悩んだ過去を告白
「Shape of You(シェイプ・オブ・ユー)」や「Perfect(パーフェクト)」などのヒット曲で知られ、これまでに4度のグラミー賞受賞歴がある人気シンガーソングライターのエド・シーランが、米Rolling Stoneのインタビューで暴飲暴食やネガティブなボディイメージとの闘いについて打ち明けた。
エドは、“こういった話をするのは気まずいが、多くの人が自分と同じ問題を抱えていると同時にそれを隠している”と前置きすると、「僕は食べることに関して深刻な問題を抱えています。暴食してしまうんです。見境なく食べてしまうんです。でも、今は(食べることではなく)エクササイズや父親業、仕事に没頭しています」、「僕はものすごく自意識過剰で、それにもかかわらず、他のポップスターと比較されるような業界に入ってしまったんです。ワン・ダイレクションブームの波に乗りながら、『なんで僕の腹筋は割れてないんだろう?』『ケバブが大好きでビールを飲んでるからか』なんて思っていました」と語った。
同じくシンガーとして活躍するジャスティン・ビーバーやショーン・メンデスと親交があるエドだが、歌ではなく、体型を比較して落ち込んだこともあったという。
「ジャスティン・ビーバーやショーン・メンデスを一緒に仕事をしました。彼らはみんな素晴らしい体型です。それに比べて、『なんで僕はこんなに太ってるんだろう?』と思いました」
ちなみに、エドは過去に出演したポッドキャスト『Behind the Medal(原題)』でも、「 ワン・ダイレクションやジャスティン・ビーバーとほぼ同世代なんですが、彼らはみんなスタイルがよくて、腹筋が割れてるようなタイプでした。だから、『僕も彼らのような見た目にならなきゃいけないのか?』と悩んだ時期もありました」と、今回と同様の話をしていた。体型コンプレックスに陥って、自身の楽曲のミュージックビデオへの出演を何度か見送ったこともあったが、禁煙がきっかけですっかり健康志向になったとこの番組で明かしている。(フロントロウ編集部)