サム・ニールとブライアン・ブラウン、『ピーターラビット』で4度目の共演
2018年に1作目、2021年に2作目が公開された実写映画『ピーターラビット』シリーズ。ストーリーは原作の絵本をベースにしてはいるものの、ほぼオリジナル作品といえる。
そんな映画でも変わらなかったのが、人間のマクレガーおじさんがうさぎのお父さんを捕まえ、マクレガーおばさんがお父さんをパイにしたという設定。児童向け絵本/映画でありながら、主人公のうさぎのお父さんを人間が捕まえ、食したことを描いたのは、作品が評価されている理由の1つでもある。
ピーターを思うと悲しくなり、食事ということについて考えさせられるが、映画に関してはほっこりする裏話も。じつは、マクレガーおじさんを演じたサム・ニールと、お父さんの声を演じたブライアン・ブラウンは、何度も共演している仲良し俳優たち!
サムはニュージーランド育ちで、ブライアンはオーストリア出身ということもあり、これまでに2002年の『Dirty Deeds(原題)』、2008年の『Dean Spanley(原題)』、2017年の『スウィート・カントリー』で一緒に仕事をしてきている2人は、イベントなどで親しい様子を見せてきた。
2人は『ピーターラビット』において同じスクリーンで一緒に姿を見せることはなく、宿敵だったが、画面の外では仲が良いということで、映画を見ても安心していられそう。
(フロントロウ編集部)