デヴィッド・ハーバーとリリー・アレンの出会いはマッチングアプリ
2020年に、Netflixのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のジム・ホッパー役や、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『ブラック・ウィドウ』のレッド・ガーディアン役で知られるデヴィッド・ハーバーと結婚したシンガーのリリー・アレンが、マッチングアプリを通じてデヴィッドと出会ったことを英トーク番組『The Jonathan Ross Show(原題)』で明かした。
リリーとデヴィッドの出会いをアシストしたのは、セレブの利用率が高いことで知られる紹介制マッチングアプリのRaya(ラヤ)。実際にRayaではこれまでにベン・アフレックやドリュー・バリモア、チャニング・テイタム、デミ・ロヴァート、リゾ、ナイル・ホーラン、ショーン・メンデスなど、挙げたらきりがないほどたくさんセレブの目撃談がある。
リリーによると、マッチングアプリを使うのはこのときが初めてだったそうで、プロフィールを見て気になったのがデヴィッドだった。しかし、当初、リリーはデヴィッドのことを俳優ではなく“警察官”だと思ったという。
リリーがデヴィッドのことを警察官と勘違いした理由は、デヴィッドがプロフィール写真に使用していたのが素の彼の写真ではなく、『ストレンジャー・シングス』のホッパーの写真だったから。
「マッチングアプリを使うのは初めてでした。スクロールしていたら、デヴィッドのプロフィールにたどり着いて、“承諾”のボタンを押しました。彼が誰なのか知りませんでした。警察官の制服を着ていたので、リアリティ番組に出演しているセクシーな警察官だと思いました。『ストレンジャー・シングス』のスチール写真だったんです。でも、私は『ストレンジャー・シングス』を見たことがありませんでした」
ちなみに、リリーは本気で恋人を探そうと思ってマッチングアプリを使っていたわけではなく、休日の楽しみとして遊び感覚でやっていたこともあり、デヴィッドと真剣交際をすることになるとはそのときは思ってもみなかったそうで、「彼と出会ったときは、こうなることをまったく予想していませんでした。当時、彼は『ブラック・ウィドウ』の撮影をイギリスでしていて、2〜3ヵ月の滞在予定でした。(だから、深い関係になるとは思っていなかったが)うまくいきました」と語った。(フロントロウ編集部)