マクドナルドが新商品「マックフライ」を発表、でもじつは…
つい先日、オーストラリアのマクドナルドが「マックフライ(McFry)」なる新商品を発表した。豪マクドナルドの公式ツイッターが投稿した写真を見てのとおり、マックフライは、日本のマクドナルドでも2017年まで販売されていた「クォーターパウンダー」のあいだにマックフライポテトをはさんだもので、ポテト好きにとってはたまらない一品となっている。
The ultimate Mac-hack now comes made to order, as we take the classic Quarter Pounder and stack it with Australia’s fave fries. No mess. No fuss. No worries. We’ve made it so you don’t have to! Get your hands on the McFry today. Available until yesterday. pic.twitter.com/S5OTri6Hdv
— McDonald's Australia (@maccas) March 31, 2023
しかし、マックフライに関するツイートに気になる一文が…。「究極のメニューハックが商品になって登場!定番のクォーターパウンダーに、オーストラリアで人気のフライドポテトを重ねました。汚れず手間もかかりません。心配ご無用です。もう自分でやる必要はありません!さっそく今日マックフライを手に入れましょう。昨日まで販売中」。
ツイートの投稿日を確認すると4月1日。さすがにもうお気づきだと思うが、これはエイプリルフールのジョークだったのだ。つまり、「マックフライ」は“販売されない”ということ。
勘が鋭い人であればツイートが投稿された日付や、文章をちゃんと読めば、これがエイプリルフールのジョークであることに気づいたと思うが、新商品があまりにもリアルだったため、「マックフライ」が新発売されることを信じて喜ぶ人も多かった。そのため、残酷な真実を知って落胆するファンが続出。「なんてこった。嘘だろ」、「食べようと思ったのに。ふざけないでくれ」、「本当に販売してくれたら絶対食べるのに」といった、残念がる声が相次いだ。(フロントロウ編集部)