ジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判から1年が経った。裁判の様子がテレビで生中継され世界中で大きな注目を集めた元夫婦。結果的に、アンバー側からジョニーに示談金を支払うことで幕を閉じたが、現在2人はどうしているのだろうか。米Peopleが報じた。(フロントロウ編集部)
ミュージシャンに俳優業、映画監督と、仕事に打ち込むジョニー・デップ
裁判後はイギリスのサマセットで暮らしていると報じられたジョニー・デップだが、現在は「仕事に没頭している」と、米Peopleは報じている。
2022年には、2023年1月に亡くなった友人でギタリストのジェフ・ベックとツアーに出かけたジョニーだが、その後は映画の仕事に取り組んでいるそうで、関係者によると「ツアー後、ジョニーはすぐに映画の撮影に取り掛かりました。映画撮影は簡単なものではありませんでしたが、ジョニーは復帰をとても喜んでいます」とのこと。
5月16日のカンヌ映画祭で公開される予定のフランス語制作映画『Jeanne Du Barry(原題)』には、フランス王ルイ15世として出演している。ジョニーはまた、デニス・マッキンタイアの戯曲『モディリアーニ』に基づいた映画『Modi』の監督も予定しているほか、この夏には、アリス・クーパーとジョー・ペリーと結成しているロックバンド、ハリウッド・ヴァンパイアの一員としてヨーロッパツアーを計画しているという。
そんなジョニーについて関係者は、「裁判後はヨーロッパで生活をしており、ときおりデートには出かけているようですが、特定のガールフレンドはいません」と付け加えた。