危険な体位でセックスをした男性のペニスが折れる
インドネシア出身の37歳の男性が危険な体位でセックスをした際にペニスを負傷し、緊急手術を受けることになった。
男性の身に一体何が起きたのか? 米LADbibleによると、セックスの最中に突然「バキッ」という大きな音がして、痛みと不快感で勃起しなくなるという事態が発生したという。その後、ペニスの先から出血し、尿も出なくなったことから病院へ行ったところ、陰茎折症(※)であることがわかった。なお、このとき男性のペニスは腫れ上がり、医学用語で「eggplant deformity(直訳:ナス型変形)」と呼ばれる深い紫色に変色していた。
※性行為などでペニスに無理な力がかかり、白膜という組織に裂傷が発生した状態を指す。ペニスに骨はないが、ペニスが折れたような感じになることから「ペニスの骨折」と表現されることもある。
聞いただけで恐ろしいが、幸い、手術を受けてから3日後には包帯を取ることができ、1ヵ月後にはほぼ回復したそう。

ちなみに、男性のペニスを“破壊”したのは、女性が上になりパートナーに背を向ける「逆騎乗位(リバースカウガール)」と呼ばれるセックスポジションで、TikTokのフォロワー数が500万人を超えるカラン・ラジ医師は「陰茎折症の半数以上を占める最も危険な体位」だと説明する。
ラジ医師は、「不規則な突き上げがあったり、両者の動きが一致しないと、ペニスが抜け出て女性の恥骨に押しつぶされる可能性があります。ペニスには骨はありませんが、折れることがあります。警告しておきます。過度なセックスは、ペニスがナスのようになる可能性があります」と警鐘を鳴らしている。(フロントロウ編集部)