メーガン妃が義父であるチャールズ国王の戴冠式への出席を見送ったのは、息子のアーチ王子の誕生日を祝うためだと伝えられているが、ほかにも理由があるという。(フロントロウ編集部)

メーガン妃が戴冠式に出席しない理由は“2つ”ある

 フロントロウでお伝えしたが、5月6日(現地時間)に行われるイギリス王室のチャールズ国王の戴冠式に、国王の次男で、2020年3月末をもって王室を離脱したヘンリー王子が出席することが発表された。ヘンリー王子の妻メーガン妃も招待されていたが、長男のアーチー王子と長女のリリベット王女とアメリカに残るという。

 戴冠式が行われる5月6日はアーチー王子の4歳の誕生日でもあることから、メーガン妃は息子の誕生日を祝うためにアメリカに残ることにしたと伝えられているが、王室の事情に詳しい専門家のアフア・ヘイガン氏は、戴冠式への出席を見送ったのはイギリスメディアの厳しい監視の目から逃れるためもであると指摘する。

画像: メーガン妃が戴冠式に出席しない理由は“2つ”ある

 英Expressのインタビューに応じたヘイガン氏は、「(メーガン妃からしたら)自分の人生を生きているだけで、夫を支えるためにするべきをしているだけなのに、(自身についてあれこれ言われるのは)とても悔しくて、腹立たしいことだと思います。(批判されるとわかっていて)自らそこに飛び込むのは割に合わないと考えているんです。彼女は、人々が彼女の服装や行動を批判したり、正しい方法で車に乗らなかったことを非難したりする機会を奪ったのです。(出席しなければ)馬鹿にされることもありません」と言うと、「批判材料を与えたくないというのが戴冠式に出席しない理由のひとつです。叩かれたくなかったんです。そのことが彼女の決断に大きな影響を与えたのだと思います」と続けた。

 また、同じく王室専門家のジェニー・ボンド氏は、「(戴冠式が行われる日が)アーチー王子の4歳の誕生日であることを考えると、ヘンリー王子が戴冠式に出席して、メーガン妃が欠席するのは、(王室とヘンリー王子夫妻にとって)最善の妥協点だったと思います」としている。

 ちなみに、メーガン妃の今後についてさまざまな憶測が飛び交っているが、王室にとって非常に重要なイベントである戴冠式を欠席したということは、この先行われる王室の行事にメーガン妃が出席することは二度とないかもしれないと予想する専門家もいる。(フロントロウ編集部)

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