『ピーター・パン&ウェンディ』ニューヨークの特別イベントが開催
ディズニーが創立100周年イヤーであり、ディズニー・アニメーションの『ピーター・パン』誕生から70周年という記念すべき年にディズニープラスで独占配信する、実写映画『ピーター・パン&ウェンディ』。4月28日(金)の配信を前に、ニューヨークで開始された配信記念イベントに、ジュード・ロウ、エヴァー・アンダーソン、ヤラ・シャヒディ、ジム・ガフィガンら、本作のキャストがスタッフと共に集合。
『ピーター・パン&ウェンディ』というタイトルの通り、ピーター・パンとウェンディの2人が主人公となる本作。ウェンディ役を演じたのは、『バイオハザード』シリーズで知られるミラ・ジョヴォヴィッチの娘としても知られるエヴァー・アンダーソン。ハイブランドのモデルを務め、ファッションアイコンとしても人気の高いエヴァーは、ライムグリーンの華やかなドレスで登場。自身の役との共通点について「私も、大人になるのが怖い女の子だったという意味では、とても似ています。私たちの共通点として、とてもクールだと思うのは、2人ともとてもアクティブだということです。テコンドーのトレーニングをウェンディのキャラクターに取り入れることができました」と振り返った。
そんなエヴァーは、会場で、ティンカー・ベル役のヤラ・シャヒディや先住民の戦士タイガー・リリー役のアリッサ・ワパナタックと仲良くセルフィーを撮っていて、10~20代の若手注目俳優たちが中心となって映画らしい賑やかさだった。
そして、本イベントで一際大きな注目が集まったのが、ピーター・パンの宿敵にして本作のヴィランであるフック船長役を演じたジュード・ロウ。艶のあるサーモンピンクのジャケットを取り入れたシックな装いで登場したジュードは、自身が演じたフック船長に関して、「この作品はフックとピーターがどのように出会ったのか、フックがどのようにネバーランドにたどり着いたのか、そしてなぜ2人の間に確執が生まれたのかが描かれていて、それはフックをどう面白く魅力的に演じられるかという部分で、とても大事な部分だったんだ。僕はただの悪者を演じるよりも、俳優としてもっともっと多くのことを表現することができたよ」と説明。今作で明かされるピーター・パンとフック船長の間に起った過去のエピソードにより、今までとは違うフック船長の魅力を演じることができたと言う。
さらにジュードは、本作の仕掛け人である監督のデヴィッド・ロウリーについて聞かれると、「あらゆるタイプのストーリーテリングに対応できる人物だったので、安心して任せられましたし、この本当に象徴的な物語を彼がどのように表現するか、わくわくしながら見ていました。彼は素晴らしい対応をしてくれて、とてもハッピーな撮影現場でした。みんな彼のためなら何でもすると思うよ。彼は子どもたちにとても温かく接してくれていたしね」と監督を大絶賛。
幼いころから慣れ親しんだ家を離れることが不安な少女ウェンディが、大人になることを拒む永遠の少年ピーター・パンと出会い、弟たちや小さな妖精ティンカー・ベル、そしてピーターと一緒に夢の冒険の先ネバーランドへと旅立つ、映画『ピーター・パン&ウェンディ』。邪悪な海賊の船長フックに出会い、人生を永遠に変えるスリリングで危険な冒険に出るウェンディとピーターの運命は? 4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始。(フロントロウ編集部)