キャサリン妃&ウィリアム皇太子が公務で“体を張る”
約1週間後に戴冠式を控えるイギリス王室のチャールズ国王の長男ウィリアム皇太子と妻のキャサリン妃が、ウェールズを訪問し、近くの山々を歩く人や登山者の安全を守るために命懸けで活動するセントラル・ビーコンズ・マウンテン・レスキュー・チームのメンバーと対面。イングランド&ウェールズ山岳救助隊のパトロンを務めるウィリアム皇太子とキャサリン妃は、同団体のロゴが描かれた赤いジャケットに身を包み、アブセイリング(懸垂下降)や医療支援演習、捜索犬救助のデモンストレーションなどの訓練に参加した。
約9メートルの高さの岩場からアブセイリングに挑戦するウィリアム皇太子とキャサリン妃。先にウィリアム皇太子が降りて、キャサリン妃があとに続いた。
2人は、2015年にウェールズを訪問した際にも野外教育センターでアブセイリングに挑戦しており、ウィリアム皇太子の下降中にセーフティーロープ(命綱)を握っていたキャサリン妃が、皇太子に向かって「私のことをどれくらい愛してる?」(※答えによっては命綱を離すかもしれないというジョーク)といたずらっぽく聞く場面もあった。
米Peopleによると、この日、ウィリアム皇太子とキャサリン妃は山岳救助隊のメンバーたちと一緒に訓練を行なったあと、現役で活動するボランティアの人たちから救助隊の役割や経験について直接話を聞いたそう。(フロントロウ編集部)