映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で悪役のダンテを演じるジェイソン・モモアが、『ワイスピ』シリーズに初出演した感想や同映画の撮影について語った。(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』シリーズに初参戦のジェイソン・モモアが感想を語る

 5月19日公開の映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で悪役のダンテを演じる俳優のジェイソン・モモアが、シリーズに初出演した感想や役作り、撮影について米Men's Healthに語った。

 「『ワイルド・スピード』シリーズの1作目とブラジルが舞台のやつ(『ワイルド・スピード MEGA MAX』)を見たことがありましたが、素晴らしかったです。(『ワイルド・スピード』シリーズは)どの作品も素晴らしいです。ヴィンと話したんですが、そのときに『俺は君をサポートするためにここにいるけど、自分のやり方でやらせてもらう。俺は悪い奴になって、君は俺を倒したくなるはずだ』と言いました。エゴの押し付け合いみたいなものもなく、本当に気持ちよくやることができました。(ヴィンに対して)『君はこれまでに10本も映画を撮ってるんだ。俺はここにいることができて光栄だし、やる気満々だ』って感じでしたね」

 続いて、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で挑戦したバイクのスタントシーンの話に。フロントロウでお伝えしたが、昨年5月、映画のロケ地であるイタリアのローマで、ジェイソン扮するダンテがバイクに乗って街を駆け抜ける姿が目撃された。

画像: 『ワイスピ』シリーズに初参戦のジェイソン・モモアが感想を語る

 ジェイソンは、「(劇中で)ローマでハーレーに乗って、何世紀も前の石畳の道を疾走しています。俺にはジョー(・ブカロ)という素晴らしいスタントダブルがいて、命懸けでクールなことをやってくれました。でも、(自分のシーンの)半分くらいは自分でやりました。ローマを猛スピードで走っています」と言うと、「ルイ(・レテリエ監督)が俺にやらせてくれたことに驚いています。(自分がバイクに乗っている姿を見て)監督は『ワオ。彼はジェイソンにそっくりだね』と言いました。スタッフから『あれはジェイソンだよ』と聞かされた監督は『(ジェイソンが入っている)保険は大丈夫なのか?』って感じでしたが、(スタッフが)『彼は普段からこれをやってる。彼にとっては普通のことなんだ』と説得してくれました。(自分でスタントをすることができて)夢みたいでした」と、スタントシーンの一部を自分でこなしたことを明かした。(フロントロウ編集部)

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