ふさふさのまつげをキープしたいなら知っておきたい、負担をかけにくいマスカラの落とし方をご紹介。専門家が教える、まつげにやさしいクレンジングのコツとは?(フロントロウ編集部)

まつげに負担をかけずにマスカラを落とすコツ

 まつげが抜けるのを防ぐには、大切なのはクレンジング。コスメの中でもマスカラは落とすのに苦労することが多く、落とし方次第でまつげが抜けやすくなってしまう。

画像: まつげに負担をかけずにマスカラを落とすコツ

 でもクレンジングで使うアイテムや落とし方によって、まつげの負担を軽減し、できるだけ抜けるのを防ぐこともできるという。ふさふさのまつげをキープできる、クレンジングのコツをチェック!

オススメのタイプはバーム

 まつげを抜けにくくするうえで重要なのが、使用するクレンジング製品の種類。多くの専門家は、バームタイプのクレンジングをオススメ。

 元美容雑誌のエディターであり、スキンケアブランド「Rodial」の創設者のマリア・ハツィステファニスは、「クレンジングバームなら、ガンコで落ちにくいマスカラやアイメイクをとろけるように落とすことができます」と米Real simpleで説明。抜けやすいまつげにも負担をかけず、やさしくメイクをオフできるのだという。

画像: オススメのタイプはバーム

ウォータープルーフマスカラなら二層式リムーバー

 バームタイプのクレンジングを使ってもマスカラが落ちにくいという人には、二層式のメイクリムーバーがぴったり。

 ニューヨークの有名皮膚科医であるジョシュア・ツァイヒナー医師は、「ウォータープルーフのマスカラなどとくに落ちにくいマスカラを使っている場合は、二層式のメイクリムーバーで落とすのがオススメです」と説明。二層式のメイクリムーバーは、繰り返しこすらずにするっと落とせるので、まつげへの負担も軽減させられるという。

画像: ウォータープルーフマスカラなら二層式リムーバー

ゆっくり時間をかけるのが鉄則

 まつげに負担をかけないクレンジングで禁物なのが急ぐこと。ニューヨークの皮膚科医であるデンディ・エンゲルマン医師は、「マスカラを溶かす時間が長ければ長いほど、最終的には簡単に落とすことができます」と説明。

 メイク落としが定着してマスカラを分解するまでには時間がかかるため、目元にクレンジング製品をのせてから少し待つことが大事だという。

画像: ゆっくり時間をかけるのが鉄則

 また急いで落とそうとするとまつげに負担がかかり、一度で落ちきれずに結局繰り返しクレンジングすることにもつながる。結果的にまつげが抜けやすくなってしまうため、ゆっくり時間をかける必要があるそう。

円を描くようにこするのはNG

 クレンジング中によかれと思ってやってしまいがちなのが、くるくると円を描くようにクレンジングをなじませること。これはじつはNGだそうで、ツァイヒナー医師は「まつげについたマスカラを、ただまつげの上で動かしているのと同じことです」とその理由を説明。しかも摩擦によってまつげに負担がかかってしまうという。

 ではどうするのが正解かというと、まつげの毛先に向かって手を動かすこと。ツァイヒナー医師は、「まつげの根元から毛先に向かってなでるように手を動かすと、キレイに落とせて摩擦も軽減できます」と明かした。

 専門家が明かしたまつげにやさしいクレンジングのコツ。ふさふさのまつげを目指したいならぜひ覚えておいて。(フロントロウ編集部)

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