ディズニープラスにて配信中のディズニー最新作『ピーター・パン&ウェンディ』に登場する、ジュード・ロウ演じるフック船長に関する特別映像が解禁。併せて、日本のファンに向けたジュードからのメッセージも到着した。(フロントロウ編集部)

『ピーター・パン&ウェンディ』でジュード・ロウが演じるフック船長

 アメリカでの公開から今年で70周年を迎えるディズニー・アニメーション『ピーター・パン』は、ウォルト・ディズニーが幼少期にその物語に惹かれ作品化したという至高の一作。世界中の子どもから大人まで多くの人々に愛され続けている名作が、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年となる今年、新たな物語『ピーター・パン&ウェンディ』として描かれる。

 本作では、アニメーション『ピーター・パン』では明かされることのなかった、ピーター・パンとフック船長の間に起った過去が明らかになる。フック船長といえば残忍で目的のためなら手段を選ばない邪悪な海賊のイメージだが、何かとマヌケな姿を晒したりどこか愛嬌も感じさせるキャラクターでもある。いつもピーター・パンを憎み、しつこく追い回すが、ピーター・パンはそれをさらっと受け流しているイメージが強い。このようにこれまでピーター・パンとフック船長は宿敵とされてきたのだが、本作では二人の間に秘められた過去がより深く描かれることになる。果たして2人の間に一体どんなドラマがあったのだろうか。

  今回公開された映像では、本編映像やメイキング映像に加え、フック船長演じるジュード・ロウのコメントなど、彼が演じたフック船長の魅力について語られている。

 世界中で知られているフック船長だからこそ、その象徴的なイメージを求められたと語るジュード。しかし、今作では“フック船長になった経緯”や、“ピーター・パンと宿敵の仲になった理由”など、フック船長の新たな要素が盛り込まれているのが魅力の一つ。そんな本作で加えられた要素も「興味深い」という言葉で自分のモノにしてしまう彼の演技力の高さや、懐の深さ。さらには、フック船長という役を心から楽しんでいるように見える彼のチャーミングな笑顔まで、本作に登場する新しいフック船長の魅力を象徴しているかのよう。

 また、撮影に際し、本番までは子供たちに対面させなかったというデヴィッド・ロウリー監督の演出も、子供たちの緊張感や、恐怖心を増幅させており、フック船長の“残酷さ”や“邪悪さ”をよりリアルにカメラで捉えている。

ジュード・ロウから日本のファンにメッセージ

 今回、そんなフック船長役を演じたジュードから、日本のファンに向けたメッセージが到着!

画像: ジュード・ロウから日本のファンにメッセージ

 「僕がどれだけ日本を愛しているか皆さんがご存知だといいんですが(笑)。幸運なことに僕はこれまでに何度か日本に行っているんです。その日本での旅行すべてが大好きでした」と日本への愛の深さを語ると、ジュードは「日本の人々が、この映画を楽しんでくれることを願っています。そして、また僕も日本に行けたらと思っています。近いうちに必ず行くつもりです」と続けて、日本のファンへの熱いメッセージを送った。

 この春、“変わること”に挑戦するすべての人にエールを送るファンタジー・アクション・アドベンチャー『ピーター・パン&ウェンディ』はディズニープラスにて配信中。(フロントロウ編集部)

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