リリー・ローズ・デップが父ジョニー・デップについて語る
モデルや俳優として活動するリリー・ローズ・デップが、父で俳優のジョニー・デップがカンヌ国際映画祭でスタンディングオベーションを受けたことについてコメントした。
フロントロウでお伝えしたが、ジョニーの出演する映画『Jeanne du Barry(原題)』は、今年のカンヌ国際映画祭でオープニング作品としてプレミア上映された。『Jeanne du Barry』のカンヌでの評価は上々で、米Varietyによると、上映後、約7分間にわたってスタンディングオーべションを受けたという。その光景を目にしたジョニーは感極まった様子で、涙をこらえながら、観客に向かって手を振るなどして、長時間にわたる拍手と声援にこたえたと同メディアは伝えている。
米Entertainment Tonightのインタビューでそのことについて聞かれたリリーは、「私もすごく嬉しいです。とても興奮しています」と言うと、「自分たちが心から誇りに思える作品に関わることができるなんて、最高なことだと思います」と続けた。
ちなみに、カンヌ国際映画祭ではリリーが主演するドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』もプレミア上映され、スタンディングオベーションが巻き起こった。
リリーは、「最初の2、3話をサム(監督)とアシュリー(監督の妻)、エイベル(ザ・ウィークエンド)と見たのですが、彼ら以外の観客と一緒に見るのは初めてでした。素晴らしい経験でした。私たちがやってきたことの集大成であり、美しいプロセスであり、この小さな家族を一緒に作り上げるという、とても美しいお祝いのように感じられました」、「とくに一緒にお祝いできたこと、そして会場の反応にとても満足しています。皆さんの反応を見ることができたのもそうですし、自分たちが誇りに思うものを世界に発信することができて、本当によかったと思います」とEntertainment Tonightに語っている。(フロントロウ編集部)