大人気リアリティスターのキム・カーダシアンが、日本の良いところは自分のことを知らない人が多く、仮に気づいたとしてもそっとしておいてくれるところだと語った。(フロントロウ編集部)

キム・カーダシアンが大好きな日本の魅力を語る

 大の日本好きで知られ、今年3月に子どもたちを連れて約4年ぶりに来日したリアリティスターのキム・カーダシアンが、ポッドキャスト『On Purpose(原題)』で番組ホストから「最後に、自分のことを知らない人がいる場所に行ったのはいつですか?あるいは、『あなたは誰?』『何をしている人?』といった反応をされたのはいつですか?」と聞かれ、「日本ではそんな感じです」と答えた。

画像: キム・カーダシアンが大好きな日本の魅力を語る

 日本でもキムの話題はネットニュースなどで取り上げられることが多く、キムが出演するリアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』や、その前身番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』もストリーミングサービスで視聴することができるが、アメリカほどの知名度はないのが実情。

 キムはその状況を“心地いい”と思っているそうで、「日本の人たちはみんなとても礼儀正しいんです。たとえ私の存在に気づいたとしても、写真を要求するようなことはありません。本当に素晴らしい体験です。それはとても大事なことだと思うんです。私は自分の人生を愛していますし、それに付随するすべてのものを愛しています。(注目を浴びる生活に)文句を言っているわけではありません。でも、些細なことであっても、その片鱗(=相手に対する敬意)を感じられるのは良いことだと思っています」と、日本での経験を高く評価した。

 ちなみに、どんなにアメリカやヨーロッパで有名でも日本だと誰にも気づかれないというのは海外セレブにとってはあるある。以前、フロントロウでお伝えしたが、リル・ナズ・Xリル・パンプなど、来日したラッパーたちのあいだでは、日本で誰にも気付かれないことをネタにした動画が流行っている。(フロントロウ編集部)

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