幼い頃に日本に住んでいた俳優のポム・クレメンティエフが覚えている日本での記憶とは?

ポム・クレメンティエフ、日本での生活について語る

 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のマンティス役でブレイクし、7月21日(金)日本公開の映画『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』でヴィラン役を演じるポム・クレメンティエフ。ヴィラン役の演技では鳥を参考にしたことや、共演者トム・クルーズから受けたしびれるアドバイスをフロントロウ編集部に語ったポムが、日本についても語ってくれた。

画像: 京都の学校でポンポンを両手に遊戯を楽しむポム・クレメンティエフ。©Pom Klementieff/Instagram

京都の学校でポンポンを両手に遊戯を楽しむポム・クレメンティエフ。©Pom Klementieff/Instagram

 父親がフランス政府の領事だった関係で、幼い頃は外国暮らしを経験したポム。日本にも移住したことがあり、両親と共に京都に2年間住んでいた。インスタグラムで日本に住んでいた頃の写真をアップしたこともあり、保育園か幼稚園と思われる場所でお遊戯を楽しむ可愛らしい姿もある。

画像: 父親が撮ったという、日本時代の写真。©Pom Klementieff/Instagram

父親が撮ったという、日本時代の写真。©Pom Klementieff/Instagram

 幼い時だったので記憶はないかと思いきや「断片的に覚えている」そうで、「雪が降るなか学校に行って、その道中で雪を舐めていた記憶があります。子どもの記憶なので鮮明ではないですけど」と笑ったポム。さらに、幼いころはしっかり日本語も話していたそうで、「昔は日本語も話していたんですよ。今考えるとクレイジーです。3歳から5歳までの2年間(※)、日本語を話していました。すべて忘れてしまいましたけど」と残念そうに語った。

※ポムは日本に暮らしていた時期についてSNS上で「1歳の時に引っ越した」や「1987~1990年(1~4歳)」といった投稿をしているが、この日のインタビューでは「3~5歳」と言っていた。  

画像: 原宿のポムポムプリンカフェの前で記念撮影するポム・クレメンティエフ。©Pom Klementieff/Instagram

原宿のポムポムプリンカフェの前で記念撮影するポム・クレメンティエフ。©Pom Klementieff/Instagram

 今では言語は忘れてしまったが、日本への親しみは忘れていないそうで、「いつも日本に戻りたいと思っています。日本を離れたあとも、何度か訪れています。コロナ禍の前にも一度行って、あの時行っておいて本当に良かったと思っています」と語り、「また日本に行きたい」と切望。

 『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』の共演者トム・クルーズはどのハリウッドセレブよりも多く来日していることを伝えると、「本当に!? そうなの!? なんて素晴らしいことなんでしょう」と驚いたポム。「とは言え、日本は素晴らしい国なので驚かないですが」と付け加えた。

画像: 映画『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』より ©2023 PARAMOUNT PICTURES.

映画『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』より ©2023 PARAMOUNT PICTURES.

 『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』の7月21日(金)の日本公開前には、ぜひ、トムと共に来日して日本のファンと交流して欲しい。(フロントロウ編集部)

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