ヴィン・ディーゼルがジェイソン・モモアに不満!?
映画『ワイルド・スピード』シリーズ(以下『ワイスピ』)で主人公のドムことドミニク・トレットを演じるヴィン・ディーゼルが、最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で悪役ダンテ役でシリーズ初参加を果たしたジェイソン・モモアに“不満を持っている”と米Radar Onlineが伝えている。
全世界で大ヒットを記録している『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』だが、一部の批評家からは厳しい声があがっている。Radar Onlineに証言をした関係者によると、ヴィンはその責任の一端がジェイソンにあると考えているそうで、ジェイソンの「主役を食う存在感」や「オーバーな演技」が批評に悪影響を与えたと側近に話しているという。ただし、批評家やファンのあいだではジェイソンの演技が高く評価されており、“『ワイスピ』史上最高の悪役”との呼び声も高い。
また、そこにはジェイソンに対する“嫉妬”も入っていると先ほどの関係者は指摘。「ヴィンはジェイソンがこの映画で唯一の輝きを放っていることや、自身が築いたフランチャイズでジェイソンに出し抜かれたことを恥じています」、「ジェイソンは自分が今をときめく存在であることを自覚していて、そんなジェイソンにヴィンは嫉妬しているのです。しかし、ジェイソンはヴィンが自分に対して世間を敵に回そうとするのを快く思っていません。これはハリウッドの次の大きな確執になる可能性があります」とRadar Onlineに語っている。
ちなみに、ヴィンといえば、最近になってルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソンとの不仲が解消されたばかりだが、今回の関係者の証言が事実であれば、一難去ってまた一難ということになるが果たして。(フロントロウ編集部)