ドラマ『ウェンズデー』に出演するジェナ・オルテガが、SNSが自身に与えた影響について涙ながらに語った。(フロントロウ編集部)

ジェナ・オルテガがSNSによるプレッシャーに悲鳴をあげる

 Netflixのドラマ『ウェンズデー』で主人公のウェンズデー・アダムスを演じて一躍人気者になったジェナ・オルテガが、SNSは名声の大きな代償のひとつであり、自身のキャリアに悪影響を与える存在でもあると米Varietyのインタビューで語った。

 「オーディションを受けたときも、『ウェンズデー』の撮影が終わっても、彼らは私のチームに『彼女のことは好きだけど、彼女がこの役に値するかどうかわからない』と言ってきます。SNSは私たちの世代に何をもたらすのか?それは他人と自分を比べるゲームです。“流行に便乗する”という人間の心理に影響を及ぼします。巧みに操られている感じがします。『ウェンズデー』に出演してから、SNSに投稿したり、発言したり、自分らしさを出したりすることにとても神経質になってしまいます」

画像: ジェナ・オルテガがSNSによるプレッシャーに悲鳴をあげる

 続けてジェナは、SNSが普及したことによって、人とトラブルになることが“容易になった”と指摘。

 「私はもともと皮肉っぽいというかドライなところがあるので、トラブルに巻き込まれることが多いんです。皆さんにカメラの向こうにいる人たちのことを知ってもらいたいです。あと、誰かを偶像化するべきではないと気づいてほしいです。私が世に出れば出るほど、それを食い物にして、利用する人が出てきます。彼らはあなたの弱さを見抜き、あなたがいつも予期しない方法でそれを捻じ曲げるのです」

 こう語ったあと、意図せず涙してしまったジェナは「とても変な感じがします。ごめんなさい。こんなつもりはなかったんです」とお詫びすると、「(SNSで私生活と仕事の)バランスをとるのはとても難しいことです。自分の健康や安全を脅かすことなく、正直になるにはどうしたらいいのでしょうか?制御不能な状態に陥りがちですから」と付け加えた。(フロントロウ編集部)

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