ブリトニーが報道内容を否定
今回の報道を受けて、ブリトニーは自身のインスタグラムに「事実と異なることを主張する人がいることは、とても悲しいことです。もしかしたら、彼らはそんなことは言っていないのかもしれません。彼らがそんなことを言う意味が私にはわからないからです。私はあなたたちのために一生懸命努力したのに、それが十分でなかったと思うと悲しくなります。あなたたちは私に隠れて私の悪口を言うんですね。胸が痛いです。そして、このニュースはとても低俗です。ここまでの嘘をでっちあげることを人々が黙認していることが悲しいです。このニュースが憎しみに満ちているだけで、ケヴィンもプレストンもそんなことは言っていないといいのですが」というメッセージを投稿。
メッセージにあった「彼ら」「あなたたち」とは、恐らく元夫のケヴィンとの子である長男のプレストンと次男のジェイデンのこと。両親が離婚したあと、プレストンとジェイデンはブリトニーと暮らしていたが、ブリトニーとの折り合いが悪くなったため、現在はケヴィンとその家族と一緒に暮らしている。
“告発者”の元夫もブリトニーの記事の内容に反論
なお、ブリトニーの覚せい剤使用を“告発”した元夫のケヴィンも、Daily MailとThe Sunの記事はねつ造されたもので、真実とかけ離れているとインスタグラムを通じて主張している。
「(記事を執筆した)ダフネ・バラクとエルビル・グナスティが嘘をでっちあげて、私たち家族が耐えてきた心痛と、未成年の子どもたちのトラウマをDaily MailとThe Sunに掲載したことを大変悲しく思います。私たちがダフネとエルビルを家に入れたのは、彼女たちを信頼していたからです。しかし、その信頼は失われ、ここには書けない様々な理由で、3月に関係を断ち切りました。私たちが何度もほっといてくれと言ったのに、彼女が私たち家族に嫌がらせをし続けるのは非常に悩ましいです」
ケヴィンによると、息子のプレストンとジェイデンは記者の2人と数回話したことがあるが、「ブリトニーとスピアーズ家への愛と思いやり、敬意を持って話をした」そうで、「未成年者をクリックベイトとして利用しようとする嘘と試みは、残念ながら、昨今のジャーナリズムが置かれている状況を示す極めて不快な例のひとつです」と痛烈に非難した。
同様にブリトニーの弁護士も、「Daily Mailは、ダフネ・バラクを通して、ケヴィン・フェダーラインと子どもたちから得たとする情報をもとに、私のクライアントであるブリトニー・スピアーズと覚せい剤に関する多数の虚偽および中傷のねつ造を含む記事を掲載しました。ケビン・フェダーライン自身もこの記事の虚偽性を認め、この記事にはブリトニーに関する『ねつ造』と『嘘』が含まれていると主張しています。ブリトニーの覚せい剤使用についての虚偽の主張に加え、子どもたちを利用したことは度を越しています」と報道内容を強く否定している。(フロントロウ編集部)