ケイト・ブランシェットのリメイクドレスがサステナブル
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにてエルフの女王ガラドリエルや、『オーシャンズ8』でルーを演じたケイト・ブランシェットといえば、ここ数年サステナブルファッションに力を入れていることでも知られている。
2023年はケイトが演じた『TAR/ター』のリディア・ターが絶賛され、全てのアワードで主演女優賞にノミネートされたが、授賞式で着用していたのもほとんどがサステナブルなドレスだった。
そんなケイトがフレグランス・ファンデーション・アワードにプレゼンターとして出席。この日のドレスは、トップ部分のシースルー素材に1つ1つ色違いのラインストーンが配され、胸からスカート部分にかけてはスパンコールがぎっしりと敷き詰められたゴージャスな1枚を着用。
じつはこのドレス、2023年のSAGアワードで着用したドレスをリメイクしたものだった。
SAGアワードの際は、過去に2度着用したジョルジオ・アルマーニのドレスのレースをトップス部分に再利用。そして今回は、そのトップ部分を違う素材に変えてリメイクしていた。一度のリメイクにとどまらず、再度リメイクして美しく着こなすとは上級。
これまで何度もサステナブルな素材でファッションを楽しんでいるケイト。次はどんなサステナブル衣装を見せてくれるのだろうか。