ハリソン・フォード、“俳優を引退するつもりはない”ときっぱり
映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開を控えるハリソン・フォードが、今後の活動についてポッドキャスト『Who’s Talking to Chris Wallace?(原題)』で語った。
ハリソンは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が自身がインディ・ジョーンズを演じる最後の作品になると明言しているが、これからも俳優は続けていくつもりだそうで、“俳優を引退する予定はあるか?”と聞かれるときっぱりと否定した。
「(俳優を引退するつもりは)ありません。仕事がないとうまくいかないんです。私は働くことが好きです。役に立っていると感じることが好きなんです。それが私の情熱です。役に立ちたいんです」
続けて、80歳になってもなお俳優の仕事に情熱を抱き続ける理由について、「一緒に働く仲間の存在です。一緒に仕事をするときの緊張感と親密感。ページに書かれた言葉から良いものを作りあげたいという野心の組み合わせです。私は撮影予定のシーンで何をしたいか考えることはありません。何かしなければならないという義務感もありません。そうですね、多分、私は自分が取り組んだことに自然に影響されるんだと思います」と説明した。
ちなみに、ハリソンはつい最近、米Peopleのインタビューでも、「映画作りを以前よりも楽しんでいると思います。若返りたいとは思いません。昔は若かったし、今は歳を取ることを楽しんでいます」と、映画業界への愛情はまったく失っていないと語っていた。