ハリソン・フォードがよく使うのはあの傑作映画のセリフ
『インディ・ジョーンズ』シリーズや『スター・ウォーズ』シリーズなど、これまでに数々のヒット作に出演してきたハリソン・フォードが、実生活で最も使う「映画のセリフ」を米Peopleのインタビューで明かした。
ハリソンによると、実生活で使うことが多いのは1997年公開の映画『エアフォース・ワン』のセリフだという。
この作品でハリソンは、武装したテロリストたちにハイジャックされた大統領専用機「エアフォース・ワン」の機内に残り、単身、テロ集団に立ち向かうアメリカ大統領のジェームズ・マーシャルを演じた。
「私は飛行機を操縦するので、必要以上に『飛行機から降りろ!(Get off my plane!)』と言ってしまうんです」
ここでプチ情報。『エアフォース・ワン』のセットからスーツを3着持ち帰ったというハリソンは、そのスーツを「5年ほど前まで着ていた」そう。
ちなみに、2015年に小型飛行機の操縦中にゴルフ場に不時着して重傷を負ったハリソンだが、今でも定期的にパイロットとして空を飛んでいるそうで、「もう二度とあのような事故から立ち直るような経験はしたくない」としたうえで、「(事故の際)何が起きたのか私は知っています。それが、私が再び操縦席に戻った理由でもあります。飛行機には機械的な問題があり、私はそれを事前に知ることも対処することもできませんでした。偉大な哲学者、ジミー・バフェットの言葉を借りれば『事故は避けられない』です」と、今年2月に米The Hollywood Reporterのインタビューで語っている。