サラ・ジェシカ・パーカーが『SATC』でヌードにならなかったワケ
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でヌードにならなかった理由を、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーが『The Howard Stern Show(原題)』で明かした。
『セックス・アンド・ザ・シティ』はキャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットの4人によるセックスにまつわる赤裸々トークが見どころのひとつで、それぞれのパートナーやデート相手とのセックスを描いたシーンも多くあるが、シリーズを通してサラがヌードになったことは一度もない。その理由についてサラはこう説明している。
「(『セックス・アンド・ザ・シティ』の)脚本は本当におもしろくて、エキサイティングで、他とは違っていて、新鮮で、これまでに見たことがないと思いました。唯一、(番組クリエイターのダレン・スターに)言ったのは、ヌードになるのは気が進まないということでした。(ヌードになるシーンが)パイロット版になくても、シリーズの途中であるのではないかと心配だったんです。彼は、『それなら、やらなくても大丈夫。他の俳優もいる。やりたい人がやるだろう。どうしてもやる必要があるということはない』と言ってくれました。私はシャイなだけで、自分をさらけ出すことに抵抗があったんだと思います」
続けて、サラは「他の人がヌードになることを批判したことは一度もありません。これはモラルの問題ではありませんでした。心地良いと思ってやっている人たちにむしろ私は感心していました。ただ、私自身はヌードになることに抵抗があったんです。(ヌードになったら)自分に対する認識が変わると思ったことも、自分が望んでいない機会を生むことになると思ったこともありません。私はとにかくシャイだったんです」と語った。