『バービー』のグループチャットに不参加だったのは“あの人”
映画『バービー』で主演を務めるマーゴット・ロビーが共演する女性陣と仲を深めるためにプライベートで“お泊まり会”を開催したことを、以前、フロントロウでお伝えしたが、ケン役のシム・リウによると、男性陣も“ちょっとだけ”参加することを許されたそう。
米Peopleのインタビューでシムは、「マーゴットはとても素晴らしかったです。彼女は撮影が始まる前にバービー役のキャストたちを招いてお泊まり会を開催したんです。ケン役のキャストも短時間だけ顔を出すか、電話越しに参加することを許されました。だから、僕たちはサポートする姿勢を見せつつ、威圧的な態度にならないように注意しました」と言うと、「バービー役とケン役の俳優はみんなグループチャットに入っていました」とグループチャットの存在を明かした。
ちなみに、お泊まり会にバービー役ではないアメリカ・フェレーラも参加していたように、グループチャットもバービー&ケン限定というわけではなかったが、技術的な問題で参加しなかった出演者が1人いた。その人物とは、アラン役のマイケル・セラ。
マイケルいわく、グループチャットに参加しなかったのではなく、“できなかった”そうで、「僕はiPhoneを持っていません。ガラケーを使っているんです」とその理由を説明。ただし、マイケルはグループチャットに参加できなかったことが役作りに生かされたと考えているそうで、「でも、いずれにせよ、僕はグループチャットにいるべきではなかったと思っています。というのも、僕の演じるアランは、ある意味、自分だけの小さな世界にいるので。(監督の)グレタ・ガーウィグが撮影初日にプレゼントしてくれたのが、NSYNCの『No Strings Attached(原題)』のピクチャーディスクだったのですが、それはアランというキャラクターのバックストーリーにおける真の指針のように感じられました」とPeopleに語った。