して制作されるドラマ版への思いを語った。(フロントロウ編集部)
ダニエル・ラドクリフがドラマ版『ハリー・ポッター』への思いを語る
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフが、ついに始動したドラマ版『ハリー・ポッター』に対して“願っていること”を米Varietyに明かした。
原作は『ハリー・ポッターと賢者の石』、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、『ハリー・ポッターと死の秘宝』の全7巻からなるが、ドラマ版は映画と同じく原作がベースになるそうで、1シーズンにつき本1冊を描く予定だという。また、ドラマ版では新たなハリー、ロン、ハーマイオニーがキャスティングされる。
ドラマ版『ハリー・ポッター』への思いを聞かれたダニエルは、「いち視聴者として楽しみにしています。他のみんなと一緒に、もしかしたら少し違った視点で楽しむことができるかもしれません。まったく新しい世代が新しい形で物語に触れることができるのはいいことだと思います」と言うと、こう続けた。
「テレビシリーズなので、彼らには恐らくすべてのことに踏み込む時間があるでしょう。(一部の内容が)映画からカットされたことに怒っていた人たちが、彼らが望む完全版をようやく見ることができるようになることを願っています」
ちなみに、一部でダニエルが何らかのかたちでドラマ版『ハリー・ポッター』に出演することを期待する声もあるが、ダニエルはそのアイデアに否定的で、つい最近、米ComicBookのインタビューで「僕の理解では、彼らは完全に新しいスタートを切ろうとしています。誰が作るにせよ、自分の印をつけたいはずですし、“古いハリー”にカメオ出演してもらう方法を考えなければならないのは嫌だと思います」と述べている。