あなたの言葉が魚になって大海原へ「FISH LETTER」
1893年に創業者の御木本幸吉が真珠の養殖を世界で初めて成功させてから、今年で130年を迎えたMIKIMOTO。
それと同時に真珠養殖に成功したその日から、美しい海を守り、自然と共生することを大切にしてきたMIKIMOTOは、養殖工程におけるすべての排出物を有効活用する「ゼロエミッション型真珠養殖」をはじめとした、様々なサステナビリティ実現のための取り組みを行なってきた。
そんなMIKIMOTOが、多くの人に豊かな海の大切さや環境問題へ目を向けてもらうきっかけとして、海を舞台にしたユニークなメッセージサービス「FISH LETTER」を公開した。
特設サイトに入ると大海原が広がり、そこに泳いでいるのは、誰かが書いたメッセージでかたどったたくさんの魚たち。カジキ、クラゲ、ヒラメ、カサゴ、メバル、サヨリなど、MIKIMOTOの真珠養殖場がある英虞湾に実際に生息する魚を中心とした、総勢40匹以上の多種多様な魚たちが、海の美しく豊かな生態系を感じさせる。
そして海の中をゆらゆらと泳ぐ魚をクリックしてみると、メッセージが表示されて読むこともでき、誰かに贈ったやさしい言葉などがふと現れて、あたたかい気持ちにしてくれる。
「FISH LETTER」は自分で作ることも可能。カタカナ、英数字、記号が使用でき、自分が書いたメッセージがどんな魚になるかは書いてみてのお楽しみ。メッセージは特定の誰かに送ることも、一般公開を選択して海に放つこともできる。
この「FISH LETTER」には、ファッションモデルであり、消費者庁のエシカルライフスタイル SDGsアンバサダーを務める冨永愛、昨年のスペシャルコンテンツ「My Pearls, My Style」にて、実際にミキモト養殖場を訪れた俳優の桜田通の2人も賛同。
冨永愛は“海”へ向けたメッセージ、桜田通は“ファン”へ向けたメッセージをFISH LETTERにして、海に放っている。
冨永愛のFISH LETTER
To: ウミ(海)
イツモメグミヲ、アリガトウ ソレナノニ、ワタシタチワ、ミガッテナコウドウデ、ウミヲヨゴシテシマイマシタ。ホントウニゴメンナサイ チキュウノヨウニマルク、ウチュウノヨウニカガヤイテイル、シンジュモ、ウツクシイ、アナタカラノオクリモノ。 ウミヘ、アナタノイノチガエイエンデアリマスヨウニ、コレカラワミンナデシッカリ、アナタヲマモリマス
(海へ いつも恵みをありがとう!それなのに、私たちは身勝手な行動で海を汚してしまいました。本当にごめんなさい!地球のように丸く、宇宙のように輝いている、真珠も美しいあなたからの贈り物。海へ、あなたの命が永遠でありますように、これからは皆でしっかり、あなたを守ります!)
桜田通のFISH LETTER
To: ファンノミナサマ(ファンの皆様)
イツモ タクサンノチョウセンヲ ミマモッテクレテ ササエテクレテ オウエンヲシテクレテ アリガトウゴザイマス オタガイ イマヨリモットステキナミライニ タドリツケマスヨウニ
(いつも たくさんの挑戦を 見守ってくれて 支えてくれて 応援をしてくれて ありがとうございます お互い 今よりもっと素敵な未来に 辿り着けますように)
MIKIMOTOは「FISH LETTER」の公開に加え、海洋環境の保護・保全に貢献するため、海洋研究に対する6,000万円の追加助成も決定。これからも豊かな海を未来につなげていくための取り組みを継続していく。
豊かな海をメッセージの魚が泳ぐ「FISH LETTER」。大切な人にメッセージを送ってみては。
FISH LETTER スペシャルサイト:https://fishletter.mikimoto.com/