日本では8月11日に公開される映画『バービー』。先に公開されたアメリカでは、劇場内や映画館のまわりにピンク色の服装をした人であふれている。(フロントロウ編集部)
映画公開で社会がバービーピンクに
全米での7月21日の公開から3日間で興収1.55億ドル(約218億円)を達成し、「2023年最高のオープニング成績」、「女性監督として史上最高のオープニング成績」、「おもちゃを題材にした作品の史上最高のオープニング成績」と最高記録を樹立している映画『バービー』。8月11日の日本公開を含めたグローバルマーケットでは、さらに多くの記録を達成すると見込まれている。
世界的な旋風を起こした映画『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』をしのぐ大ヒットとなっている『バービー』の影響で、アメリカにはピンク旋風が訪れている。
映画『バービー』が映画に関連したイベントをあちこちでやっているのもそうなのだが、それよりも、観客たちが自らのチョイスでピンク色のアイテムを着て『バービー』を観に行っているのだ。全身ピンク色で挑む人から、ボトムスだけピンクを着た人まで、取り入れ方はさまざまだが、アメリカの劇場をどこを見てもピンク、ピンク、ピンク。
TikTokやインスタグラムでも、“劇場がピンクだらけ”という動画が投稿されており、『バービー』の社会現象的なヒットを感じさせている。
2023年は鮮やかなピンクを身に着けるバービーコアがトレンド。8月11日に日本公開されたら、ぜひピンクで“正装”して観に行って。