近年需要が高まるセルフジェルネイル。興味はあるけれど、「爪が傷みそう」「うまく塗れる自信がない」となかなか一歩が踏み出せない人もいるのでは? そこで、サロン級の美しいセルフジェルネイルに仕上げるコツを海外のネイリストがアドバイス。(フロントロウ編集部)

ジェルネイルとは?

 ジェルネイルとは、ゲル状の樹脂をUVライトで硬化させることで形成するネイルのこと。耐久性に優れており、正しく施術すれば美しいネイルを数週間キープできるのが特徴。

画像: ジェルネイルとは?

 ジェルネイルには自爪を補強するという側面もあり、米ネイルブランドAprés Nailの研究開発マネージャーでネイリストのユーニス・パークは、「ジェルネイルは、自爪に高い耐久性と強度をもたらしてくれます」と米Makeup.comで話している。

 一方で、ジェルネイルは扱いが難しく、塗りムラが出てキレイに仕上げられないことも…。また、ジェルネイルは落とし方を間違えると自爪を傷める可能性もあり、ユーニスは「これらのステップのいずれかが不適切に行なわれると、自爪が損傷したり弱くなったりする恐れがあります」と忠告する。

セルフジェルネイルのやり方

 とはいえ、正しい手順さえ知っていれば、だれでも簡単にセルフジェルネイルを楽しむことはできるそう。米ネイルブランドLe Mini Macaronの共同設立者であるクリスティーナ・カオが、セルフジェルネイルの正しいやり方を紹介した。

ステップ1:はじめにベースジェルを爪全体に塗り、UVライトで硬化する。ベースジェルとは、ジェルネイルを塗る前の「下地」として使用するアイテムのことで、ダメージから自爪を守る役割を持っているそう。

画像1: セルフジェルネイルのやり方

ステップ2:ベースジェルを硬化させたら、次に好みのカラージェルを爪全体に塗り、同じようにUVライトで硬化する。このとき、カラージェルは一気に厚塗りするのではなく、薄く重ねるように少しずつ乗せるのがポイント。薄く塗ることで、色ムラやハケ跡のない美しいネイルに仕上がるそう。

画像2: セルフジェルネイルのやり方

 また、カラージェルはUVライトを当てるまで硬化しないので、「失敗したときは、リムーバーに浸したコットンで拭き取って塗り直しましょう」とアドバイスした。

ステップ3:カラージェルを塗り終えたら、最後にトップジェルを詰め全体に塗ってUVライトで完全硬化したら完成。サロン帰りのようなツヤツヤな指先にしたい場合は、ネイルの仕上げにキューティクルオイルを塗るのもオススメだとも付け加えた。

画像3: セルフジェルネイルのやり方

 一見難しそうに見えるセルフジェルネイルだけれど、コツさえつかめば自分の好きなタイミングでつけ替えができるし、コストを抑えることも可能。気になる人は、この機会にセルフジェルネイルにトライしてみては。

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