映画『バービー』の公開で一躍注目を集めているケン。映画ではライアン・ゴズリングがキラキラ系キャラとして演じているが、初代ケンは…坊主頭の男性だった!(フロントロウ編集部)

映画『バービー』で大注目のケン、昔の姿が現在と全然違う

画像: 映画『バービー』©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

映画『バービー』©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

 1959年3月に発売されたバービーに2年遅れて1961年3月に発売されたケン。バービーと同じくウィスコンシン州の架空の町ウィロウ出身で、公式誕生日は発売日のため、バービーより2歳年下という設定。

 今でこそケンは風になびく金髪ヘアでお馴染みだが、初代ケンは、なんと坊主! 洋服も水着一丁で、アクセサリーとしてタオルがついているが、その姿はマリブビーチの住人というより、どちらかというと銭湯にやってきた青年。

画像: 映画『バービー』で大注目のケン、昔の姿が現在と全然違う
画像: バービーの生みの親、ルース・ハンドラー(左)

バービーの生みの親、ルース・ハンドラー(左)

 その後、洋服類が増えたり、黒髪にヒゲルックになったりと、いくどかの“イメチェン”を繰り返し、現在のルックスが確立したのは1970年代後半。

画像: 初期の頃のバービーとケン

初期の頃のバービーとケン

画像: さまざまなファッションスタイルのバービーとケンを披露するルース・ハンドラー

さまざまなファッションスタイルのバービーとケンを披露するルース・ハンドラー

 ライアン・ゴズリングやシム・リウがケンを演じる映画『バービー』の大ヒットで大注目されているケン。欧米では、「ケンのエネルギーを持つ男性」という意味でケンとエナジーを合わせて「ケナジー(Kenergy)」という造語まで誕生している。

This article is a sponsored article by
''.