セレーナ・ゴメスの友人が腎臓移植をめぐる噂に反応
セレーナ・ゴメスの友人で、2017年にセレーナが全身性エリテマトーデスという自己免疫疾患の治療の一環で腎臓移植手術を受けた際に臓器を提供したフランシア・ライサが、ドナーになることを「強要された」という噂にコメントした。
セレーナとフランシアは15年来の友人で、腎臓移植の手術はセレーナだけでなくフランシアにとってもリスクが高かったが、フランシアはセレーナのためならとドナーを引き受けた。
しかし、昨年11月、米Rolling Stoneに掲載されたインタビューでセレーナが「業界では本当にテイラー(・スウィフト)しか友だちがいない」と発言し、フランシアがこの件をニュースとして報じた米E!Newsのインスタグラムの投稿に「興味深いね」とコメントしたことがきっかけで、不仲説が囁かれることに。さらに、本当はフランシアが腎臓の提供を志願したのではなく、セレーナを救うために提供せざるを得ない立場に置かれたのではないかという憶測まで広まった。
なお、フランシアがドナーになった経緯についてネガティブな噂が流れるようになったのには、彼女が2018年に米Selfのインタビューで、「望んでいたのとは違うかたちで、私は適合していると知りました。ある日、セレーナからFaceTimeで電話がかかってきて、『あなたと適合した!』と言われました。(誰かが自分よりも先にセレーナに伝えたことに)腹が立ちました。(腎臓を提供することを)決断したときに、私なりの伝え方を考えていたからです。(自分の中では腎臓を提供すると決めていたので)、ただ伝える時間が必要だったんです」と語ったことも関係していると思われる。
先日出演したポッドキャスト『Good Guys(原題)』で真相を聞かれたフランシアは、「前にも言いましたが、私はそのとき心の中で感じたんです。誰からも何も強要されていません。それは私の中にある真の優しさから生まれたもので、以来、私は神の恵みを得ています」と、セレーナに腎臓を提供したのは誰かに何かを言われたからではなく、自分が心からそうしたいと思ったからだと説明。さらに、不仲説についても「いざこざはありません」と否定した。