新作映画『デッドプール3』でヴィランを演じることが決定しているエマ・コリンが、MCU入りするにあたって“レクチャー”が必要だったと明かした。(フロントロウ編集部)

『デッドプール3』でヴィランを演じるエマ・コリン

 シリーズ3作目にして、初めてMCU映画として製作されているマーベルの新作映画『デッドプール3』。過去2作に引き続いてライアン・レイノルズが主人公のデッドプールを演じ、彼の“親友”ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役に復帰することでも話題になっている本作で、彼らと並んで注目を集めているのが、この作品でMCU入りを果たすエマ・コリン

画像: 『デッドプール3』でヴィランを演じるエマ・コリン

 ドラマ『ザ・クラウン』でのダイアナ妃や、映画『僕の巡査』などへの出演で知られるエマは『デッドプール3』でヴィランを演じることが決定しており、エマがどんなヴィランを演じるかが注目されている。

MCUについてレクチャーしてもらう必要があったとエマ・コリン

 ヴィランという重要な役柄にキャスティングされたエマだったが、キャスティングされた当初は、ファンでも追うのが大変なMCUの複雑な世界観を理解していなかったという。元々、MCU作品をずっと観ていたわけではなかったというエマは、MCUについてきちんと理解するために“勉強会”のようなものが必要だったとして、Empireとのインタビューで次のように明かした。

 「白状しますけど、私はマーベルを通ってきていないんです。『スパイダーマン』や『ブラックパンサー』は観ましたが、『お願い。私にレクチャーして』っていう感じでした」。

画像: MCUについてレクチャーしてもらう必要があったとエマ・コリン

 “レクチャー”を経て、エマは少しずつMCUの複雑な流れを理解していったよう。「すごく複雑な世界ですよね。あまりに色々ありすぎて、頭が混乱するほどです。あらゆる用語やイースターエッグがあって、『この人は、これをやったあの人と繋がっていて、この人は復活して、こっちの人は亡くなって』みたいな。すごいなと思います」と、その世界観にすっかり感銘を受けたとEmpireに語った。

 「まさに一大現象ですし、この一部になれたことを幸運に思っています」と続けて語ったエマ。自身にとって初めてとなる“ヴィラン役”に興奮しているとして、「ヴィランを演じるのがすごく楽しみなんです。今までにないものなので、早くやってみたいですね」と明かした。

 『デッドプール3』は2024年5月3日に全米公開されることが決定していたものの、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の影響で撮影が中断。公開が先延ばしになる可能性が見込まれている。

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