毎日のメイクに使用するマスカラ。なんとなく塗っているという人も多いと思うけれど、じつはメイクのプロによると、それぞれの目の形に合った塗り方があるそう。目力をグンとアップさせるマスカラの塗り方を今すぐチェック。(フロントロウ編集部)

目の形に合わせたマスカラの塗り方

 マスカラは、まつげに塗ることで目力をアップさせてくれる便利なアイテムだけれど、自分の目の形に合った塗り方をマスターすると、より効率的に印象的な目元を作れるという。

画像: 目の形に合わせたマスカラの塗り方

 数多くのセレブを担当するメイクアップアーティストのフランチェスカ・ニールは、「それぞれの目の形によって似合うマスカラの塗り方は異なります」と米Hello Magazineに話し、目の形別に相性の良いマスカラの塗り方について明かした。

寄り目タイプ:目尻を強調する

 目と目の間隔が狭い“寄り目タイプ”の場合は、目尻中心にマスカラを塗って、目の横幅を強調するのがポイント。

画像: 寄り目タイプ:目尻を強調する

 フランチェスカは、「目の外側を強調することで、目が広く見えるようになります」と話し、具体的な塗り方については、「まず、1回目はまつげ全体にマスカラを塗り、2回目はまぶたの中心から外側のまつげに集中させて濃くしていきます。さらに強調したい場合は、部分用のつけまつげをつけるのもいいでしょう」と明かした。

離れ目タイプ:目頭を強調する

 目と目の間隔が広い“離れ目タイプ”の場合は、目頭から目の中央にマスカラを集中させて、目の間隔を狭めるとバランスが良く見えるそう。

 フランチェスカは、「離れ目タイプの場合は、寄り目に推奨されているのとは逆のことをするのがコツです。内側(目頭)部分にマスカラを集中させると、目の間隔が近付いて見えます。黒のマスカラを使うとより色が濃くなるので、グッと目の間隔が近くなりますよ」とアドバイスした。

一重タイプ:目の縦幅を強調する

 まつげの付け根が見えにくい“一重タイプ”の場合は、ロングタイプのマスカラをまつげ全体に塗って目の縦幅を強調するのがオススメ。

画像: 一重タイプ:目の縦幅を強調する

 フランチェスカは、「一重の場合は、まつげ全体を長く見せたいので、最初にまつげをしっかりめにカールさせることが本当に重要です」と助言。続けてフランチェスカは、「目元が重く見えてしまうので、まつげを濃くするボリュームタイプのマスカラは避けてください。ロングタイプの軽いものでまつげを伸ばすことを意識しましょう」と話している。

奥二重タイプ:目の中心を強調する

 全体的に二重の幅が狭く、とくに目頭側が狭い“奥二重タイプ”の場合は、黒目の上あたりにマスカラを塗って目の中央を強調するのがポイント。

 フランチェスカは、「奥二重は目の形が平らになりがちなので、まつげの中心を強調すると高さを出すのに役立ちます」とコメント。また、マスカラと合わせるアイシャドウの色が濃すぎると、余計に目が小さく見えてしまう恐れがあるため、ナチュラルな色を選んだ方がいいともアドバイスした。

画像: 奥二重タイプ:目の中心を強調する

 さまざまなタイプのマスカラがあるように、自分の目の形に合うマスカラの塗り方も多種多様。自分の目の形に合ったマスカラの塗り方をマスターして、理想の目元を手に入れてみては。(フロントロウ編集部)

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