ラッパーのドレイクがコンサート中に観客から本を投げつけられるも片手でキャッチして、見事、危機を回避した。(フロントロウ編集部)
ドレイクに向かって観客が本を投げつける
8月18日(現地時間)にサンフランシスコで行われたラッパーのドレイクのコンサートで、観客がドレイクの顔めがけて本を投げつける出来事があった。なお、観客が投げたのは今年7月に発売されたドレイクの詩集『Titles Ruin Everything(原題)』で、ドレイクはステージに投げ入れられた本を片手でキャッチし、間一髪で顔に当たるのを免れた。
海外のコンサートでは、ステージにいるパフォーマーに向かって観客が物を投げるという行為は昔からよくあることで、過去にはハリー・スタイルズがソフトキャンディを投げつけられたり、アリアナ・グランデがレモンを投げつけられたりしたことがあったが、最近、投げ入れ行為がエスカレートしていて、ケルシー・バレリーニの顔面に観客が投げたブレスレットが命中してパフォーマンスの中断を余儀なくされたほか、ビービー・レクサがステージに投げ込まれたスマホが顔面に当たって3針を縫うケガを負った。
今回も顔や目に当たっていた大ごとになっていた可能性もあるため、ドレイクは本を投げた観客に「俺がすばやくてラッキーだったな。もし顔に当たってたら、おまえのケツを引っ叩いてた」と注意した。