フロリダ州のチキンウィング店で女子トイレをわざと詰まらせた女性5人が「乱闘」や「破壊行為」で逮捕された。
チキンウィング店の閉店直前に18~26歳が騒ぎを起こす
事件が起きたのは、フロリダ州ロングウッドにあるチキンウィング店パパ・ビーズ。米時間8月19日22時の閉店前に、店のスタッフがトイレに大量のトイレットペーパーが詰め込まれているのを発見。清掃したものの、再びトイレットペーパーが詰め込まれているのを発見したため、店内にいる唯一の客だった女性5人組のグループに注意して退店を要求したという。
地元メディアによると、それに逆上した女性たちのひとりが店員を殴打。これをきっかけに、全員で店員に殴る、蹴る、髪をひっぱる、物を投げるという暴行をくわえ、ほかの店員がそれを止めようとすると、女性たちはコップや調味料が入った容器を投げるなどしたという。
その後逃亡した女性たちは、建物の後ろ側にまわったところで警察に逮捕された。店員は擦り傷や打撲の怪我だという。18~26歳の女性たちは、乱闘、公序良俗に反する行為、暴行、器物損壊などの罪に問われている。