10代グループがマクドナルドを訪れたあと、ひとりが死亡、ひとりが殺人の容疑者となった。

夜食のために寄ったマクドナルドで殺人事件に発展

 米ワシントンD.C.のマクドナルド前で、マックチキンナゲットのソースを巡った口論によって16歳が亡くなる事件が米時間8月27日に起きた。

 この日の午前2時頃、パーティー帰りの10代5人組がマクドナルドに来店。警察や現地メディアWTopによると、夜食を買った少女たちは店を出たあとに同店のスイート&サワーソースを巡って車内で口論に発展。この口論はヒートアップした結果、車の外に出て口論していた少女のひとりが別の少女の腹部と胸部を刺したという。

 16歳の被害者は友人たちの手で病院まで運ばれたものの死亡。刺した方の16歳の少女は現場に残され、その後、駆けつけた警察官に武装した状態での第2級殺人罪で逮捕された。逮捕されたとき、少女は血のついたナイフを所持していたという。

 少年院に送られた少女は、被害者と別の少女から暴行を受けたうえでの自己防衛だったと主張しているが、防犯カメラの映像や目撃者の証言からは、少女が被害者を一度刺したあとに車に戻ろうとする被害者を襲って再び刺したことが分かっていると警察は裁判所で報告した。

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