Netflixの人気シリーズ『ウェンズデー』でゼイヴィアを演じている俳優のパーシー・ハインズ・ホワイトが、性的暴行疑惑が浮上していることを受けてシーズン2から降板になったと報じられた。（フロントロウ編集部）
パーシー・ハインズ・ホワイトに性的暴行疑惑が浮上
2022年11月に配信されて、日本でも人気を集めたNetflixのオリジナルシリーズ『ウェンズデー』でメインキャラクターの1人であるゼイヴィア・ソープを演じるパーシー・ハインズ・ホワイトに性的暴行疑惑が浮上したのは、今年1月のこと。
現在は削除されているソーシャルメディアへの投稿で、匿名の人物がパーシーから性的暴行を受けたと告発。パーティーで女性たちに酒を飲ませて、泥酔させた状態で性行為に及んだと訴えた。
その後、パーシーは6月に入ってから声明を発表して、性的暴行の疑惑を否定。「今年のはじめに、会ったこともない人物がオンラインで僕に関する誤った情報についてのキャンペーンを始めました」と、自身を告発した人物のことは知らないとした上で、次のように記した。「このことが原因で、僕の家族は個人情報を晒され、友人たちは殺害の脅迫を受けています」。
「噂は虚偽のものです。僕を偏屈で、人々の安全を犯罪的に無視する人物として描くことは受け入れられません」。
また、パーシーの父親で、小説家で俳優のジョエル・トーマス・ハインズも息子についての性的暴行疑惑を否定する声明を投稿。パーシーについて「不当に告発されている」と擁護した。
『ウェンズデー』シーズン2から降板と報道
パーシーは自身に寄せられた性的暴行疑惑を否定している一方で、英Daily Mailによれば、Netflixは彼が演じるゼイヴィア・ソープを『ウェンズデー』のシーズン2に登場させないことに決めたという。
情報筋は英Daily Mailにパーシーがシーズン2に登場しないと証言している一方で、英Daily MailはNetflix側の証言として、現在はSAG-AFTRAなどのストライキ中であるため、シーズン2のキャスティングについては何も決まっていないとも伝えている。
