9月15日に受注を開始し、9月22日から販売がスタートする、Apple社の最新機種iPhone 15シリーズ。日本では5,000円~1万円の値上げが決まっているが、あるネットユーザーが、“iPhone 15を買うためには年収の何割を使う必要があるか?”というリストを国別で作った。

日本では5,000円~1万円の値上げをApple社が発表

 「iPhone 15」、サイズがひとまわり大きい「iPhone 15 Plus」、それぞれの上位機種にあたる「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」からなるiPhone 15シリーズ。日本での価格帯は、124,800円~249,800円で、先代のiPhone 14に比べて「iPhone 15」で5,000円、「iPhone 15 Pro」で1万円値上がりしている。

 さまざまな新機能を搭載したiPhone 15シリーズのリリースは海外でもビッグイベントとして注目されているが、米掲示板サイトRedditであるユーザーが、“その国のiPhone 15の価格はその国の年収の何割にあたるか”というデータをまとめて公開した。

 それぞれの国の年収中央値とそれぞれの国のiPhone 15の値段から導き出したベスト5は、5位デンマーク(年収の2.26%)、4位ノルウェー(年収の2.21%)、3位アメリカ(年収の1.69%)、2位スイス(年収の1.58%)、1位ルクセンブルク(年収の1.55%)。

 アメリカでは、インフレを考慮するとiPhone 15は2007年以来最もお手頃価格なiPhoneだと米PerfectRecが9月に報じていたが、しっかりベスト5にランクイン。

 そしてワースト5は、5位バングラデシュ(年収の55.79%)、4位ケニア(年収の61.42%)、3位ナイジェリア(年収の65.83%)、2位パキスタン(年収の65.94%)、1位ミャンマー(年収の89.97%)。この結果には、「私はミャンマーの人間ですが、この投稿を認めます(※泣き笑いの絵文字)」や「パキスタン出身だが、残念ながらこの数字は合っているようだ」と、ワースト国のユーザーたちからのコメントが書き込まれた。

 ちなみに日本(年収の2.87%)はイスラエルと同率でベスト18だった。

画像: www.reddit.com
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