ダヴ・キャメロンが自殺について語る
ブリトニー・スピアーズやセレーナ・ゴメスといった数々のスターを輩出してきたディズニー・チャンネル出身で、現在はシンガーや俳優として活躍するダヴ・キャメロンが米Byrdieのインタビューに応じ、これまでの人生でどのようにうつと向き合ってきたかを語った。
「これだけは言わせてください。私自身、これまでの人生で信じられないほど自殺願望が強かった時期がありました。そして、それは決して恥ずかしいことではないとする必要があると思うんです」
ダヴの父フィリップは、彼女が15歳のときに自殺で亡くなった。また、ダヴ自身、自殺を考えるほど精神的に辛い日々を送っていたことから、同じような経験をした、あるいは今まさに同じような経験している人たちの助けになればと、自身のメンタルヘルスについて透明性を保っている。
「私の父は自殺で亡くなりました。そのことについて何度も話してきました。そして、自殺にまつわる恥や汚名がどれほど大きいか、私はいつも考えています。自殺やメンタルヘルスについてもっとオープンにすることができれば、多くの人たちが『選択肢がないと感じる。他に選択肢があるということを見せてくれる?』と言えるようになるのではないでしょうか」
ちなみに、8歳のときからセラピーを受けているダヴは、まだ自分のメンタルを管理する方法を学んでいる途中だと前置きしたうえで、ベッドから無理にでも起きて日光を浴びたり、愛する人たちと一緒に過ごしたり、自分にできることをしているとも明かした。