ニュージーランドのハウワキ湾で348匹の魚を釣った5人の釣り人たちに合計1万500ドル(約94万円)の罰金が課せられたことが明らかになった。

※アイキャッチはイメージです

釣りが人気のニュージーランド、ルール破りは厳しく処罰

 2022年の5月、ハウワキ湾で娯楽目的で釣りをした5人が、ニュージーランドが定める1日の漁獲上限7匹の9倍以上に及ぶ317匹のフエダイを釣り上げてしまった。

 この5人が釣り上げてしまった魚の合計は317匹のフエダイに加え、カハワイ19匹、マトウダイ2匹、ホウボウ2匹、アジ6匹、ヒラマサ1匹、青サバ1匹の合計348匹に及んだらしい。

 しかし、大漁おめでとう!ということにはならなかった。現地では自然環境を守る目的で、地域や魚の種類ごとに釣って良い数、サイズ、場所などが細かく規定されている。

 男性たちが300匹以上釣り上げたフエダイのこの地域での捕獲上限数は、ひとり1日7匹。5人は許された量の約9倍を釣ったことになる。

 漁業担当官がボート乗り場で男性らのボートを検査したところ、過剰な漁獲が発覚。この結果、5人は漁業法違反で起訴され、船長は2,500ドル(約22万円)、残りの4人は2,000ドル(約18万円)ずつ罰金を支払うことをマヌカウ地方裁判所で命じられた。また、釣りに使われた船、トレーラー及び漁具は全て没収され、船長は11月末までに5,248ドル(約46万円)の償環手数料の支払いまで命じられた。

 ちなみにこの5人の釣り人たちのうち、少なくても2人はフエダイの1日の漁獲上限数を知っており、船には魚の計測員も同乗していたという。

 ニュージーランド漁業省は、「ルールを守り、責任を持って釣りをすることで、今日、明日、そして何世代にもわたって魚が獲れるようになるのです」とルール順守の大切を訴え、現地のルールが明確に分かるアプリのダウンロードを釣り人たちに呼びかけている。

This article is a sponsored article by
''.