ファンデが粉吹きする原因は?
ファンデーションを塗った肌が、白く粉を吹いたような状態になる「粉吹き肌」。とくに空気が乾燥しやすい季節に起こりやすく、メイクが厚塗りに見えたり、シワが目立ったりするけれど、そもそも、なぜ粉吹きしてしまうのだろうか。
米ニューヨークを拠点に活動するメイクアップアーティストのジョネット・ウィリアムソンいわく、ファンデーションが粉吹きしてしまう主な原因は「保湿不足」。メイク前に肌をしっかり保湿しないと、その後のせる化粧下地やファンデーションが肌になじまず、時間が経つとともに浮いてきてしまうのだと米Makeup.comで説明する。
今回はそんな肌が乾燥して粉吹きしてしまったときに役立つ、ベースメイクの直し方をご紹介。
ファンデが粉吹きしたときの直し方
粉吹き肌のメイク直しのポイントは、乾燥で失われてしまった水分と油分を補う“保湿系のアイテム”でしっかり肌にうるおいを与えること。
はじめに、保湿力の高いフェイスミスト(ミスト化粧水)もしくはメイクキープスプレーを顔全体に吹きかける。とくに乾燥が気になる部分を重点的に吹きかけると良いそう。あとは、何もついていないキレイなメイクスポンジでなじませるだけ。たったこれだけで、ベースメイクを復活させることができるのだとか。
ちなみに、フェイスミストを持っていない場合は、保湿クリームや乳液で代用するのもアリ。乳液などを含ませたティッシュや綿棒でやさしく拭き取った後、コンシーラーなどで直すのもオススメだと明かした。
乾燥する季節になると起こりやすい「粉吹き肌」。プロのテクニックを参考にして、乾燥知らずのしっとり美肌をキープしてみては。