5年間一度も仕事をまともにしていなかったのに、何度も昇格をオファーされて、2度も昇級した従業員。「あなたは立派なろくでなし」「拍手します」「脱帽です」といった称賛が集まった、その“仕事ぶり”とは?

研修中に重大な事実に気づく

 「何もしないで給料をもらう5年間が終わりました。傷心です」

 米掲示板Redditでそう書きだした投稿主は、データ入力の夜勤の仕事について語りはじめた。

 注文の詳細をメールで受け取り、その情報をシステムに入力するというシンプルな作業だったそうだが、研修を受けた投稿主は、この作業がAutoHotkeyのような自動化ツールでこなせるはずだと思ったという。

 しかしコーディングの技術がなかったため、フリーランス雇用サイトでコードを開発する人を雇ってコードを書いてもらうことに。あとは、1時間に何件の注文を処理したいかを入力するだけ。機械が勝手にやってくれる。

 都合が良いことに、会社側が夜間の交通費やオフィス管理費の節約のために自宅作業を命じてきたため、「最初の2年間は、コードにできないことがないかチェックし(たいていは5分もかかりません)、コンピュータを起動させたまま、映画を見たり、寝たり、時には外出したりしていました」と投稿主。

 「時々、同僚が私の注文入力のノルマ達成数に近づいてくると、私はコードを開き、(処理数の)8を9に変えて生産性を増やし、成績をトップに保つようにしました。念のためにこの数字は定期的に変えていましたが、気づく人はいませんでした」

 皆勤賞で、ミスも少なく、部署で上位の成績を残していたため、「何度か昇進のオファーがあり、昼間の新しいポジションに就かないかと誘われましたが、『内向的な人間なのでこういうポジションが好きなんです』と言って断っていました」という。

 ある時点では、別のより良い条件の仕事を見つけて就職。しかし、「辞める理由がなかった」ためデータ入力の仕事は続けていた。

 しかし、このキャリアも終わりに。

 「彼らは4年かかって、私のデータ入力のポジションに代わる新しいソフトウェアを開発しました。クライアントが新しいシステムに直接アクセスできるようになったので、数週間前、私は退職金の小切手を受け取りました」

 そう明かした投稿主は、最後にこう綴った。

 「現実世界でこの話をしたことは一度もありません。家族も、妻でさえも、私がこの会社でどんな仕事をしていたのか知りませんでした。それが終わった今、ここで、私の最もダークな仕事の秘密を明かします」。

 この投稿には、「あなたは立派なろくでなしです」「ゆっくり拍手します」「もう道のりは終わってしまったが、脱帽です」「あなたは与えられた仕事をするために給料をもらっているわけで、その仕事のこなし方は知ったこっちゃない」といったコメントが集まった。

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