隣のマンションの来客者の迷惑行為に困り果てる
この女性はマンションの隣に住んでいたそうで、女性宅の駐車場に無断駐車していたのは、このマンションをよく訪れていた男性。女性は“専用駐車場”と描かれたサインまで購入し、マンションの管理会社にも苦情を言ったが、男性は忠告をすべて無視して無断駐車を続けた。
イライラを募らせていたなか、ある朝起きると、問題のクルマがまた停まっている。そこで女性はクルマをレッカー移動してもらうことにしたのだが、その時、あるリベンジを思いつく。
「3時間ほどかかる、遠く離れた市で営業しているレッカー車の会社に電話しました」。
それから数時間かかって、レッカー車が到着。
「ちょうど車を積んだレッカー車が出ようとしたとき、車の持ち主がトラックを止めろと大声で叫びながら走って出てきました。男は敵意むき出しで、私に『ぜんぶお前のせいだ!車の返却費用はすべて払ってもらうからな!』と言ってきたのです。だから私は笑って、『駐車禁止。違反した場合は所有者負担でレッカー移動する』と描かれたサインを指さしました。私は法に触れないように、その時点で警察にも連絡済みでしたが、警察は、1年以上看板を掲げているので私が罪に問われることはないと言ってきました」
女性からレッカー会社の場所を聞いた持ち主はさらに青ざめた。3時間も離れた市までのレッカー代は800ドル(約12万)に及び、引き取りまでの保管料は1日150ドル(約2万2,000円)だった。
そして、女性は最後にこう綴った。「この出来事があってから、私の家に車を停める人がいなくなりました。そしてあの男は、が私を見るたびにジロリと嫌な目で見てきますが、私はそのたびに笑顔で手を振っています。なぜなら、私はそれだけ嫌な人間ですから」。