ドキュメンタリー映画『The Last Party』の超辛口発言
最も有名なハリウッドスターのひとりで、『アイアンマン』シリーズなどへの出演で知られるロバート・ダウニー・Jr.。薬物関係で複数回逮捕されるなど波乱万丈な人生を送ってきたロバートが、まだ20代だったころに発した痛烈なコメントがX(旧Twitter)で拡散され、30年の時を経て再び話題となっている。
ロバート自身が共同執筆し、1993年に公開されたドキュメンタリー映画『The Last Party』。作中でロバートは当時の政治・社会問題を彼特有のユーモアをもって風刺していくのだが、今回紹介したいのは、ロバートがニューヨーク証券取引所を訪れ、感じたことをコメントした部分。
Young @RobertDowneyJr triggered after visiting Wall Street: "The most obnoxious group of money-hungry, high energy, shit talking bunch of motherf*ckers I have ever had to endure for more than five minutes."
— Frederik Gieschen (@NeckarValue) June 16, 2023
He'd have a blast on fintwit.� pic.twitter.com/2A75ECxDsn
トレーダーたちがやかましく騒いでいる様子を観察したロバートは、建物の外に出たあと「金が悪だとしたら、あの建物は地獄だ」とバッサリ。続けて、「金にがめつく、IQが低く、ギラついていて、ハイテンションで、大物になりたがっていて、小物で、たわごとを話し、煩わしく、いらいらさせる、未熟なクソ野郎の集まりで、これまで俺が5分以上耐えなければならなかった中で最も不愉快な人間たちだ」とめちゃくちゃに罵った。
ちなみに、ドキュメンタリーではニューヨーク証券取引所での様子にドン引きして深い軽蔑を滲ませていたロバートだが、2015年に映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の公開を祝してニューヨーク証券取引所のオープニングの鐘を鳴らしたときには、けっこうノリノリだった。