映画鑑賞中に寝落ちしちゃった男性が1人取り残される
映画館に新作映画『エクソシスト 信じる者』を見に行った男性が映画鑑賞中に“寝落ち”してしまい、目が覚めると、文字どおり誰もいなかったことをTikTokで公開した動画のなかで明かした。
男性によると、目が覚めたのは夜中の3時半過ぎで、映画館にはお客さんはもちろんのこと従業員もいなかったといい、「俺はなんで映画館で寝てしまったんだ」、「映画館にはもう誰もいない」とぼやきながら、ひっそりとした様子のロビーや売店を映して見せた。男性が目を覚ましたときには警備員の姿もなく、出入り口は施錠されていたが、幸い、非常口から外に“脱出”することができたという。
『エクソシスト 信じる者』の上映時間は2時間12分で、男性は夜の10時5分上映の映画を見に行った。後日、米Insiderの取材に応じた男性の話では、とくに眠かったわけではないが、エアコンの風と座り心地の良いイスの組み合わせがあまりにも快適で、つい居眠りしてしまったそう。
また、男性いわく、誰かに起こされた記憶はないといい、目が覚めた直後は自分が長い時間寝ていたことに気づいておらず、“ああ、映画が終わったんだ”くらいにしか思っていなかったが、時計を見て初めて何が起きたのか理解したそう。結果的に映画館で約5時間半を過ごした男性は、「映画館の外に出ると俺の車だけがあって、外灯も消えていた」とInsiderに語った。
なお、男性がTikTokにアップした動画を見た人たちからは、“寝て起きたら映画館が閉まっていて誰もいなかった”ことよりも、男性が『エクソシスト 信じる者』のようなホラー映画の途中で寝落ちしたことに衝撃を受けたという声が相次いだ。
ちなみに、シリーズ6作目となる『エクソシスト 信じる者』はオリジナル版の直接の続編で、日本では12月1日から公開される。