“ヴィクシーモデル風メイク”がTikTokで大人気！海外ガールがハマるワケ

ヴィクシーモデル風メイクが海外で話題に

　ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット（ヴィクシー）」の広告塔を務めた人気モデルのエンジェルたち。煌びやかな世界観を作り出し、世界のトップモデルの証として一時代を築いたことでも有名。そんなエンジェルたちを彷彿とさせるメイクアップが、いまTikTokを中心にSNSで再び人気を集めている。

　現在、SNSで注目を集める「ヴィクシーメイク」とは、その名の通り、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルたちからインスパイアされたメイクアップのこと。ボリュームのあるウェーブのかかった髪、スモーキーでキラキラと輝くアイメイク、ナチュラル＆ヘルシーなツヤ感、太めのキャットアイラインなど、セクシーでグラマラスな雰囲気が特徴。

　2000年代に流行したファッションやカルチャー（Y2K）がリバイバルしていることもあり、当時流行していた「ヴィクシーメイク」がトレンドにカムバック。そのヘルシーでゴージャス全開なメイクが一周回って新鮮だと再び脚光を浴びている。

今っぽく取り入れるポイントは？

　2000年代に流行したヴィクシーメイクといえば、濃いめのタンニング、ラメ＆パールがぎっしり詰まったアイシャドウ、ツヤ感のあるベージュリップ、マットな質感のベースメイクなど、かなりギャル感の強いメイクが定番だったけれど、そのまま取り入れるとメイクが古い印象に見えてしまうことも…。

　セレブ御用達メイクアップアーティストのアンドレア・ディサバティノによると、今っぽいヴィクシーメイクのポイントは、ずばりベースメイクとアイメイクだと米Who What Wearで説明。

　今っぽい素肌感のあるナチュラルなツヤ肌になるよう、ファンデーションは軽いつけ心地のものを選び、肌にツヤや立体感を与えるハイライトに関しては、みずみずしい仕上がりの「クリームハイライト」を選ぶよう助言。

　またアイメイクについては、 がっつりマスカラやアイシャドウを使って濃く仕上げると、ベースメイクとのバランスが悪くなる恐れがあるため、やわらかいブラウン系のアイシャドウを中心に仕上げるのがベスト。

　アンドレアは、「トープやライトブラウンのようなアーストーンをベースにして、その上からほんのりゴールドやシルバーを重ねる。ちょっとしたコツとしては、眉尻の下と目頭にキラキラしたアイシャドウをのせるのもひとつの手です」とアドバイスした。

　ヘルシーでゴージャスな印象のヴィクシーモデル風メイク。ここ最近ブラウン系メイクの人気が高まっているので、ちょっぴりゴージャスなヴィクシーメイクで取り入れてみるのもいいかも。