米インディアナ州在住の男性が、小売店の職員に宝くじの当選券を引き裂かれるハプニングに見舞われた。(フロントロウ編集部)
宝くじの当選券に“悲劇”が起きる
米インディアナ州在住の男性が、小売店の職員に宝くじの当選券を引き裂かれるハプニングに見舞われたことがわかった。
米Peopleによると、5万ドル(約700万円)のパワーボール当選券を引き当てた男性は、賞金を換金するために宝くじを買った小売店に行くも、ここでは換金できないとして別のオフィスに行くことを指示され、職員に当選券を引き裂かれてしまったという。もちろん職員に悪意はなく、引き裂いたのはあくまで習慣的な行動によるミスだったようだ。
この宝くじ販売会社の規定では、600ドルを超える当選券は小売店では引き換えることができず、600ドルを超える当選券に関しては支払い用のオフィスか、宝くじ販売会社の本社でのみ引き換えることが可能となっている。
気になるのは、その後どうなったのか? 不幸なアクシデントによって引き裂かれてしまった当選券が無効になったとしたら、男性があまりにもいたたまれない。
幸いにも、後日、インディアナ州の宝くじを運営する宝くじ委員会のメンバーたちが、この男性の話を裏付ける十分な証拠を小売店から提供された防犯カメラ映像から確認したことを発表。その結果、男性は無事、賞金5万ドルを受け取れることになったそう。