「アマゾンである本を注文したら、『Looking for Laddoo(訳:ラドゥーを探せ)』っていう全く知らない本が手紙と一緒に送られてきた」
そうあるユーザーがX(旧ツイッター)で公開した写真には、絵本と手紙が写っており、手紙にはたどたどしい英語でこう書かれていた。
I ordered a certain book from Amazon but they sent me this random book called looking for laddoo along with this letter like bhai what is going on ��� pic.twitter.com/90D19KIl9k
— Kashish (@kashflyy) February 21, 2023
「お客様へ、
今回の注文に申し訳ございません。
お客様はこの本を注文されました<投稿主が購入した本の名前>。
しかし在庫はあります。しかし状態が悪いです。別の本をお送りします。その本はご返送ください。ネガティブな評価をつけないでください。
注文はご自身でキャンセルしてください。ネガティブな評価をつけないでください。
この注文をお受け取りください」
注文した本が不良品のため、せめてものつぐないとして、インド出身のAparna Karthikeyan著の子ども向け絵本を送ったらしい。文面からも感じる、ネガティブな評価に対する恐怖。アマゾンの評価システムがどれほどこのビジネスを翻弄しているかが伺える。
この手紙には心打たれた人が多く、「アマゾンは未達成の注文にペナルティを課すからね。私は売り手に同情します」「かわいそう。この人に協力してあげて」などといったコメントが書き込まれた。
一方で、代わりに送られた絵本『Looking for Laddoo(訳:ラドゥーを探せ)』に予想外の注目が集まり、「で?ラドゥーは見つかったの?」「絵本のレビューをして」「子どもに買う」などという声もあった。