スリ・クルーズが演劇で主役を演じる
2012年に離婚したトム・クルーズとケイティ・ホームズの子で、今年4月に18歳の誕生日を迎えるスリ・クルーズが、通っている高校の演劇で主役を務めたと米Page Sixが伝えている。
スリはミュージカル版『アダムス・ファミリー』で、モーティシア・アダムスを演じたそう。両親ともに俳優ということもあり、演技の才能はピカイチのようで、実際にその舞台を見たという人は「彼女は素晴らしかった」とPage Sixに語った。
ちなみに、スリは母ケイティが主演・監督・脚本を務めた2022年公開の映画『Alone Together（原題）』で歌声も披露しており、オープニングクレジットでロジャース&ハートの「ブルー・ムーン」をカバーした。ケイティは、スリを起用した理由について「私はつねに最高レベルの才能を求めているので、彼女にお願いしました。彼女はとても、とても才能があります」、「彼女はやると言い、レコーディングをしました。私は彼女のやりたいようにやらせました」と米Yahoo! Entertainmentに語っている
スリはケイティが主演・監督・脚本を務めた2023年公開の映画『Rare Objects（原題）』でも歌を歌っていて、ケイティは「彼女がいつも私の映画で何かをしてくれることを願っています」、「彼女は私の心の支えなので、彼女がそこにいてくれたことは私にとってとても意味のあることでした」と、自身が手がける作品にスリが参加することへの思いを米Glamourに明かしている。また、このインタビューでケイティはスリの人柄についても言及。スリの母親になれたことに「感謝しています」と言うと、「彼女は素晴らしい人間です」と絶賛した。
なお、演技だけでなく音楽の才能もあるスリだが、高校卒業後はファッション系の大学に進学することを考えていると伝えられており、両親とは別の道に進むつもりのようだ。
