プロが教える落ちにくいリップメイクのコツ
飲食やマスクの着用などによってすぐに落ちてしまうこともあるリップ。できるだけ落ちにくくしたいなら、頼りになるのがメイクのプロが実践するテクニック。
メイクアップアーティストが明かした、落ちにくいリップメイクのコツをチェック!
ティッシュオフして重ね塗り
キム・カーダシアンなどのセレブをクライアントに持つメイクアップアーティストのマリオ・デディバノビッチが実践しているのは、ティッシュを使ったリップメイク術。
マリオは、「リップを重ねてから一度ティッシュで拭き取り、さらにまたリップを重ねる方法がオススメです。これは昔ながらのテクニックなのですが、リップメイクがかなり長持ちします」と米メディアBustleで明かした。
重ね塗りしたうえで余分なリップをティッシュで拭き取り、その上からさらに重ねることで、唇にリップがしっかり密着して落ちにくくなるのだという。
セッティングパウダーを重ねる
ベースメイク用の透明のセッティングパウダーを使ったテクニックも、多くのメイクアップアーティストが推奨している。
ジェシカ・アルバらセレブのメイクを担当するメイクアップアーティストのダニエル・マーティンは、セッティングパウダーをふわふわしたブラシで唇にのせることをオススメ。口紅の上にふんわりとパウダーを重ねることで、「これで唇になにが触れても、全くリップが動かなくなります」と話した。
リップケアを徹底することも大事
落ちないリップメイクをかなえたいなら、徹底したリップケアも大切。
ダニエルは、「唇の状態はリップの落ちやすさやにじみやすさ、色持ちなどすべてに影響を与えます」と話し、リップを塗る前にリップバームで保湿することで落ちにくくなると説明。
ほかにもダニエルは、定期的にリップスクラブをすることもオススメ。唇の表面がガサガサになっているとリップのノリが悪くなり落ちやすくなるため、スクラブなどで表面をなめらかに整えるようアドバイスした。
メイクアップアーティストたちが明かした落ちないリップメイクのコツ。リップが落ちやすいという人はぜひ参考にしてみて。