オリジナルキャストでの映画化が期待される『ハリー・ポッターと呪いの子』。ダニエル・ラドクリフをはじめとする映画シリーズの出演者たちは映画化されたら出演する意志はあるのだろうか?(フロントロウ編集部)

他のオリジナルキャストはなんとコメント?

ルパート・グリント

 ダニエル同様、ロン役のルパート・グリントも以前は人生の大半を費やした役(=ロン)を再び演じることにためらう姿勢を見せていたが、シリーズ終了から10年以上経って考えが変わったようで、昨年1月に出演した英テレビ番組『The Morning(原題)』で「そうですね。もしタイミングが合って、みんなが戻ってくるようなことがあれば、ぜひもう一度やってみたいと思っています。(ロンは)僕にとって大切なキャラクターです。僕は彼と一緒に成長したようなものです。同じ人間になったと言っても過言ではありません。彼に対してとても過保護な部分もあります」と、カムバックに前向きな姿勢を見せている。

 ちなみに、米Screen Rantによると、ルパートは前に同番組に出演した際にも「やらない理由が思いつきません。あのキャラクターも、あの世界も大好きです。それは僕の人生の大部分を占めています。変だけど、僕はロンを所有しているような気がしています」と語っていたという。

トム・フェルトン

 キャストのなかでもひときわ“ハリポタ愛”が強いことで知られるマルフォイ役のトム・フェルトンは、2022年に出演したポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』でシリーズに復帰する意思はあるかどうか聞かれ、「(出演をオファーされたら)間違いなく検討します。正直なところ、イエスかノーで答えが出せるほど単純なことではないと思います。でも、もし今後もウィザーディング・ワールドの映画やテレビ番組が作られるのであれば、エキストラでもいいから出演できたらいいですね。できればまたドラコもしくはマルフォイ家の人間を演じたいですが、あの世界の一員になれるだけで十分クールなことだと思います」と答えている。

ボニー・ライト

 ロンの妹で、主人公のハリーと恋仲になるジニーを演じたボニー・ライトは、昨年8月に出演したポッドキャスト『Inside of You(原題)』で、『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画が制作される可能性について自分は「何も知らない」としたうえで、「(ハリーたちの)子どもたちの話だから、楽しいものになるでしょうね。私たちのキャラクターがメインの話ではないので、それほど大きな役ではないと思います。子どもたちや、新しい世代に関するものになるはずです。楽しそうですが、実際に作られるかどうかはわかりません」と述べている。

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