ミリー・オールコックがスーパーガール役に抜擢された。ミリーはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』への出演で知られるが、DCスタジオの共同CEOである映画監督のジェームズ・ガンは、同ドラマでミリーを見て“スーパーガール役にぴったり”だと確信したそう。(フロントロウ編集部)

ミリー・オールコックがスーパーガール役に決定

 『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で、若きレイニラ・ターガリエン王女を演じて話題になったミリー・オールコックが、スーパーガール役に選ばれたことがわかった。

 ミリーは、2025年公開予定の新作映画『スーパーマン:レガシー』にカーラ・ゾー=エル役で出演したのち、スーパーガール/カーラが主人公の映画『Supergirl: Woman of Tomorrow(原題)』に主演する予定となっている。

画像: ミリー・オールコックがスーパーガール役に決定

 DCスタジオの共同CEOで、『スーパーマン:レガシー』でメガホンを取るジェームズ・ガン監督は、Threads(スレッズ)で「これは本当です。DCUへようこそ、ミリー・オールコック!」とミリーのDCU入りを歓迎すると、続く投稿でミリーが早い段階からスーパーガール役の第一候補であったことを明かした。

 「昨日、このエキサイティングなニュースを見逃した方のために。不思議なことに、1年以上前、まだコミックしか読んでいなかった私が、(DCスタジオのもう1人のCEOである)ピーター・サフランに(スーパーガール役として)最初に推薦したのがミリーでした。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見ていて、彼女にはDCUのスーパーガールに必要なエッジ、気品、信頼性があるのではないかと思ったんです。そして今、私たちはここにいます。人生は時々ワイルドです」

 ちなみに、ガン監督はミリーが演じる予定の新生スーパーガールのキャラクター像について、以前、「これはまったく異なるタイプのスーパーガールです。私たちの映画では、幼い頃に地球に送られ、愛情深い両親によって育てられたスーパーマンと、クリプトン星の岩石の上で育ち、人生の最初の14年間、周りの人たちがひどい方法で死んだり殺されたりするのを見てきたスーパーガールとの違いがわかります。彼女はその後、若くして地球に来ましたが、よりハードコアです。彼女は私たちが見慣れているスーパーガールとはまったく異なります」と米TheWrapに説明している。

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